弦楽器製作者、矢久保圭氏のマスターメイドバイオリンです。 2010年にイタリアのクレモナで製作されたバイオリンとなります。 製作者はこの時期にイタリア国内弦楽器製作コンクールでバイオリン、ビオラ、チェロの部門で受賞されている確かな腕を持った製作者です。 製作者:矢久保圭 製作地イタリア-クレモナ-2010年 4/4サイズ　ヴァイオリン ボディ長：355mm 重量（フィッティング込み）:484g 2010年に新品購入し8年間ほどメインで愛用していましたがバイオリンを弾かなくなったので、その後は冷暗所にて保管しておりました。 上質な木材に色彩豊かなニスが艷やかで仕上がりの美しい外観です。 低音から高音までムラなく鳴ってくれる素晴らしいバイオリンです。 大切に使っていたので目立った傷や汚れなくとても美品です。 保管期間がありますので、ご使用になる前に駒、魂柱、弦の交換調整が必要となります。 楽器店にてお願いいたします。 バイオリンケースも古いものですので、発送時の梱包用とお考えください。 ご覧いただきありがとうございました。 よろしくお願いいたします。 バイオリン製作者プロフィール 矢久保 圭　KEI Yakubo 2002年沖縄にて開南楽器の瀬 底弘一氏に助言をしていただきながらバイオリン製作を始める。 2006年北海道旭川の家具製作会社に勤める傍ら独学で製作を続け、この時、弦楽器製作者になることを決意、渡伊の準備を始める。 2009年　渡伊、クレモナで弦楽器の製作を始める。 当初クレモナの製作学校に入学、マエストロ　ルカベッリーニ氏に製作指導を受ける。 後、日本で学んだ経験も生かしピエトログラッソ氏のバイオリン 製作を手伝うようになる。 2011,2012年　イタリア国内弦楽器製作コンクールでチェロを出品し２０１１年度２位、２０１２年度１位と二年連続受賞。 2015年に帰国し沖縄に工房を開き、現在は沖縄を拠点に弦楽器製作者として活躍されています。