映画『ニッポンの嘘　報道写真家福島菊次郎90歳』で、2012年の日本の映画賞を総ナメにした、あの福島菊次郎さん。 実は「日本のジュエリー作家10人」の中に入るほどの実力を持つ彫金作家でもありました。 数10万円するその作品を集めている、コアなファンもいらっしゃるとか。 '90年代の終わり頃、東京・青山のギャラリー・アメリアで開かれた個展で私の母が購入したシルバー&トルコ石のブローチです（画像3枚目のとおり、SILVERの刻印もあります）。 当時５万円ほどだったと思います。 オパールやメノウを使うことが多かった福島さんの作品の中で、トルコ石を使ったものはたいへん珍しいと思います。 母も、その後母から譲られた私も、大切に保管して眺めていたのですが、ブローチというものを私はあまり身に着けないので、今回思い切って出品することにしました。 2015年に福島さんは亡くなり、もうその作品が市場に出回ることもほとんど無いのではないでしょうか…。 なおたいへん希少な品物なのでギリギリの価格ですが、もしご希望の価格があればお知らせください。 可能な範囲で対応させていただきます。 ※画像4枚目の2箇所の印は、原石の色ムラと思われ、購入当初からありました。 ※画像の箱に入れ、ネコポスで発送する予定で、その送料を含む価格です。 ●材質……シルバー、トルコ石 ●サイズ……タテ 7.3㌢、ヨコ 3.7㌢、厚さ 1.2㌢ ●付属品……ギャラリー・アメリアの、作家名、材質などを記したカード、箱 #彫金 #福島菊次郎 #シルバー #トルコ石 #ブローチ #ふくろう #モノには物語がある