石井逸郎さんはロイヤルコペンハーゲン社 フローラダニカ部門の元ペインターです。 こちらは西ドイツの名窯フュルステンベルクの白いカップ＆ソーサーに絵付けしたものです。 実用性と独創的なフォルムが共存する同社の作品は、高い評価を受けています。 絵をじっと観ると、落ち着いた色あいのスミレ？と可愛らしいてんとう虫が、余白を活かした構図で清らかに活き活きと描かれていることに気づきます。 根がついた植物はフローラダニカを想起させ、大変ユニークです。 石井さんのカップ＆ソーサーは10万円以上することが多いです。 憧れて手に入れましたが眺めているだけでした。　 大切にしてくださる方にお譲りできればと思います。 ◆CRESTIPS*の元箱には少し汚れがあります。 *CRESTIPSは、石井逸郎を中心にオリジナルデザインの器を製作するプロフェッショナルペインターの工房です。 トップペインターである石井逸郎は1978年デンマーク・ロイヤルコペンハーゲンハーゲン社に入社。日本人として初めてフローラダニカ制作を手掛け、その後10年に渡り絵付け師として携わって参りました。以降、日本とデンマークの往来を重ね、ヨーロッパと日本の融合した独自の文化を広めるべく、個展や異業種のクリエーターを通して多岐にわたる活動をしております。 〜CRESTIPSホームページより〜 こちらには石井さんの美しい作品がたくさんあります。 ご参考まで。 手描き ハンドペイント 1点物